恋はまやかし | 役員秘書の恋愛指南

恋はまやかし

恋するって不思議な感情ですよね。

まず、自分が誰かを好きになる。
その人が外見がすごく良ければ、それだけ多くの人の目にとまる可能性もありますが、だからといって、全ての女性がその人を好きになる訳ではありません。

その人を好きになる人もいれば、何も感じない人もいる。
逆に、この人とは恋愛は考えられないと思う人もいるかもしれません。
恋ってその人だけにある心の何かに響いた感情の揺れなのでしょうね。

私は、恋はある程度、自分で自分を洗脳しているというか、よく思おうとしている「まやかし」からくるものだと思っています。
恋に恋するっていう言葉が一番ピッタリするかもしれません。

例えば、無口な人がいるとしますよね。

好きな人なら、「寡黙で男らしい人」と思うでしょうし、嫌いな人なら「陰気で気持ち悪い」と思うかもしれません。

明るくて活発な人に対しては、

好きであれば「明るくてリーダーシップで素敵」と思うでしょうし、「うるさくて目立ちたがりやで嫌な感じ」と思うかもしれません。

でも、嫌いという感情は好きになる可能性もあるので、私は、好きの反対語は無関心だと思っています。
好きも嫌いも感情が動きますが、本当にどうでもよければ関心は抱かないですものね。

恋の格言に「恋愛は両目を開いてしろ。結婚は片目をつぶってしろ」というのがありますが、私もそれがベストだと思います。

好きになると、何でも良く見えるもの。
それだからこそ、恋できるんだと思います。
冷静になっちゃったら、もっと深い部分で好きになったり尊敬しないと続かないですよね。

結婚は両目を開いていると粗ばかり見えるので、片目を閉じて丁度いいと思います。

私は男性と恋する時は、いつも冷静に見るようにしています。
でも、相手には最初にものすごく好きになってもらうようにしています。
なぜなら、すごく好きになって、内面の深さも分かってくれば、最初の熱が冷めても長続きするでしょう?
そして、私は冷静に男性を見つめるようにしているので、恋に恋するというまやかしには酔わないので、その分、恋愛を私流で楽しめるのです。