自分から好意を示す時のルール その1 | 役員秘書の恋愛指南

自分から好意を示す時のルール その1

まず、最初にお断りしておきます。

 

 

私は基本的に女性から誘ったり、好意を示した恋が上手くいく方法はあまりお勧めしません。

なぜなら、極端に言えば、男性は本能的に好みの女性を狩る生き物だからです。

その男性に狩られる立場の獲物が、自分から身を差し出す場合(身というのは心も含め)、付き合ってからも大事にしてもらえない可能性もあるからです。

 

 

ただ、どんなに好意を持っていても、相手が気にかけてくれないのでは、先に進めません。本当なら、自分に好意をもってくれる人の中から選ぶのが一番いいのですが、それでは、女性の上昇志向と合わないとも思います。

 

 

なので、私なりの智恵で、自分から好意を示す場合の最低限のルールを書かせてくださいね。

 

 

食事に誘ってね、と声をかけたり、何かを教えてねとお願いしたり、一緒に買い物に付き合ってとお願いしたりなど、依頼することからはじめるのが無難です。

「食事しよう」とか「食事しない?」というよりは、「食事に連れて行ってくれる?」という依頼の方が、男性の本能をくすぐります。

 

 

その前に、メール交換から交流って始まりますよね。


男性にマメな人は少ないので、返事が来なくても不思議はありません。
でも面白いことに、自分がいいなと思う女性に対しては、毎朝、毎晩メールするのですから、同じ人なのになぜ?と思うような変わりようです。

 

 

今回の場合、自分から好意を示すと言うのは、男性の方からマメにメールが来ない立場の女性ですよね。

 

 

来なくて淋しいかもしれませんがあまり頻繁にメールすると、好意が手にとるように分かるので、男性は益々安心してしまいます。

 

 

図に乗るとでもいいましょうか。構わなくてもいいんだと安心してしまうのです。

 

でも、メールしなかったら、相手からは来ないし、さて、困りましたね。

 

 

私は、気長に色々な手段でつなぐよりは、一回デートしちゃうことをお勧めします。相手が誘ってくれないのなら、自分が誘うしかありません。

 

 

その場合は上に書いたように、依頼の方法で。

 

依頼だったとしても、あなたの心は彼には丸見えです。気づいていないように見えるのは、鈍感だからじゃなくて(たまに鈍感な人はいるけれど)、気づかないフリしているだけです。気づくと面倒だから。

 

そして、一緒に買い物に行ったり、何かを教えてもらったりして、その後、お茶や食事の段階になりますよね。

 

 

奢ってもらってください。

自分から誘っておいて、奢ってもらう…。

 

これはかなり気が引けますか?

 

 

遠慮がちな女性、謙虚な女性、相手に迷惑かけちゃいけないと思っている女性ならなおのこと、奢ってもらうなんて、図々しいって思うかな?

 

 

私が思うのは、これから恋愛したいと思っているんですよね。なので奢ってもらう必要があるのです。

 

 

とりあえず、彼が出して痛手になるような高い店はやめておきましょう。

 

数千円以内がいいと思います。

 

 

男性が奢るというのは、その人といる時間を買う価値があるということです。

 

一緒にいて楽しい人にしかおごりません。

そして、楽しかったとしても、奢るのを嫌がるセコイ男性とは、この先一緒にいても楽しくないからやめた方がいいのです。

 

 

私は確かに割り勘主義ではないけれど、奢ってもらってばかりもいいとは思っていません。たかるのは好きじゃないですし。

 

 

でも、お返しする方法はいくらでもあります。お返しするには先がなくっちゃね。

 

だから、最初のうちは出してもらっていいのです。

 

 

それで次がなければ諦めた方がいいと思うのです。

 

 

奢ってもらおうと思っても、相手から請求された場合、すっきりと出してください。

 

でも、二度とデートしないことをお勧めします。彼には、あなたといた時間に数千円のお金を出すのも惜しいと思う程度にしか、楽しくなかったからです。

 

 

あなたの価値が数千円以下だったということを噛みしめて、諦めましょう。その方が賢いですよ。

奢ってくれて、また次につながったら、可能性はあります。

 

 

その場合、あなたが先に夢中にならないこと。

好きにならない努力をすること。これは辛いですよね。

 

 

女性って好きになると、感情的になるので、冷静に物事を見れなくなります。

相手の心の動きが読み取れなくなって、「自分の気持ちに正直になる」という名目のもと、猪突猛進する可能性があるので、要注意なのです。

 

 

明日に続きますね。